RTコンフィグレーション・レジスタ(0x0017)
RTコンフィグレーション・レジスタでは、RT動作の基本的な設定を行います。
ビット | 名称 | R/W | 初期値 | 説明 | ||
15-14 | RTTO1:0 | R/W | 0 |
RT-RTタイムアウト選択 この2Bitは、RT-RT受信コマンドに対する「応答なし」のタイムアウト遅延を設定します。 |
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Bit 15:14 | バス・デットタイム | RT-RTタイムアウト | ||||
00 | 15μs | 57μs | ||||
01 | 20μs | 62μs | ||||
10 | 58μs | 100μs | ||||
11 | 138μs | 180μs | ||||
13 | RTINHA | R/W | 0 |
RTバスA禁止 このBitが1のとき、バスAは禁止されます。 |
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12 | RTINHB | R/W | 0 |
RTバスB禁止 このBitが1のとき、バスBは禁止されます。 |
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11 | BCSTINV | R/W | 0 |
ブロードキャスト・コマンド無効 このBitがHighのとき、RT31宛のコマンドは無効として扱われます。 このBitがLowのとき、RT31宛のコマンドは有効として扱われます。 |
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10 | Reserved | R/W | 0 | 未使用 | ||
9 | UMCINV | R/W | 0 |
未定義モード・コード無効 このBitはRTが未定義モード・コード・コマンドを有効(ディフォルト)/無効なコマンドとして扱うかを決定します。 このBitは次の未定義モードコマンドにのみ適用されます。
このBitがHighの場合、未定義モード・コードは無効となります。 |
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8 | NOTICE2 | R/W | 0 |
Notice2ブロードキャスト・データ格納 MIL-STD-1553N Notice2要件を満たすために、ブロードキャスト・コマンドに関するデータを、 非ブロードキャスト・コマンドに関するデータとは別に格納します。 このBitがLowの場合は、ブロードキャスト・コマンドデータは、非ブロードキャスト・コマンドからのデータと 同じバッファに格納されます。 |
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7 | SMCP | R/W | 0 |
シンプル・モード・コマンド処理 有効なモード・コード・コマンド全てに対して、シンプル・モード・コマンド処理を適用します。 |
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6 | TRXDB | R/W | 0 |
一時受信バッファ RT受信コマンドで使用される、一時受信バッファを有効にします。このBitがHighのとき、RTはメッセージ処理中に 受信データワードを32ワードのデータ・バッファ(RAMの 0x01C0~0x01DF)に格納します。エラーがない場合のみ、 RTデスクリプタ・テーブル内の特定のサブアドレスに割り当てられたデータ・バッファへ格納されます。 |
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5 | ALTBITW | R/W | 0 |
代替BITワード有効 このBitがLowのとき、RTはビルドイン・テスト・ワード・レジスタ(0x001E)に格納されたワードを送信することによって、 MC19「BITワード送信」モード・コマンドに応答します。 このBitがHighのとき、RTは代替ビルドイン・テスト・ワード・レジスタ(0x001F)に格納されたワードを送信することによって、 MC19「BITワード送信」モード・コマンドに応答します。 代替BITワード・レジスタを使用すると、ユーザがBITワードを自由に定義することができます。 |
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4 | AUTOBSD | R/W | 0 |
自動バス・シャットダウン有効 |
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3-2 | MC17OP1:0 | R/W | 0 |
MC17同期オプション・ビット1:0 「11」の場合、MC17「同期」モード・コードで受信されたデータワードは、無条件で「Remote Terminal Time Tag Counter Register (0x0049)」に格納されます。 「00」の場合、MC17「同期」モード・コード受信時に、ホストが同期を実行するための責任を負いますが、ステータスは自動で送信されます。 「01」の場合、受信データ・ワードのBit0=0の場合、受信データワードは「Remote Terminal Time Tag Counter Register (0x0049)」に格納されます。 「10」の場合、受信データ・ワードのBit0=1の場合、受信データワードは自動的にタイムタグ・カウンタにロードされます。 |
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1 | MC16OPT | R/W | 0 |
MC16「サービス要求」ステータス・ビットのホスト・リセット このBitがLowの場合、MC16「送信ベクタ・ワード」を受信すると、サービス要求ステータス・ビットが自動的にリセットされます。 ステータス・ワードの送信が開始される前に、ステータス・ワード・ビット・レジスタでサービス要求ビットがリセットされます。 |
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0 | MC8OPT | R/W | 0 |
MC8の自動ソフト・リセット このBitがLowのとき、MC8を受信すると、SRESETソフトウェア・リセットが自動的にセットされます。 非ブロードキャスト・モード・コマンドの場合、ステータス・ワード送信が完了した後にリセットが発生します。 このBitがHighのとき、ホストからの処理によりターミナル・リセットを実行します。 |