マスター・コンフィグレーション・レジスタ1(0x0000)
この16BitレジスタのすべてのBitは、リード/ライト可能で、ホストによって完全に維持されます。MRマスター・リセット後にクリアされ、 RTRESET Bitによるリセットの影響を受けません。
ビット | 名称 | R/W | 初期値 | 説明 | |||
15 | TXINHA | R/W | 0 |
バスA送信禁止 このビットは、「TXINHA」入力ピンと論理和を取ります。このレジスタ・ビットと対応するTXINHAピンはRTに全体的に影響します。 この禁止は、バスAのすべての送信を無効にします。 |
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14 | TXINHB | R/W | 0 |
バスB送信禁止 このビットは、「TXINHB」入力ピンと論理和を取ります。このレジスタ・ビットと対応するTXINHBピンはRTに全体的に影響します。 この禁止は、バスBのすべての送信を無効にします。 |
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13-12 | Reserved | 未使用、読み出し時常時 00 | |||||
11-10 | MAPSEL1:0 | R/W | 0 |
マップ・アドレス・ポインタ(MAP)の選択 ホストSPIは、多くのSPIレジスタまたはRAMアクセスのハードウェアメモリアドレスポインタに依存しています。 この2ビットのフィールドは、SPIトランザクションに対してどのMAPがアクティブであるかを示します。 |
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Bit 11-10 |
アクティブ マップ |
MAPレジスタ アドレス |
有効SPI opコード |
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0-0 | MAP1 | 0x000B | 0xD8 | ||||
0-1 | MAP2 | 0x000C | 0xD9 | ||||
1-0 | MAP3 | 0x000D | 0xDA | ||||
1-1 | MAP4 | 0x000E | 0xDB | ||||
9-7 | Reserved | 未使用、読み出し時常時 00 | |||||
6 | RTENA | R/W | 0 |
RT有効 このビットが0のとき、RT動作は無効になります。 このビットが1のとき、RTは有効ですが、動作はRTSTEXレジスタ・ビットの状態によって制御されます。 |
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5 | Reserved | 未使用、読み出し時常時 0 | |||||
4 | RTSTEX | R/W | 0 |
RT実行開始 レジスタBit6が1のとき、このビットをセットするとRTの動作が開始されます。 一旦実行後は、このビットをリセット(またはRTENAレジスタビット)すると、すぐにRT動作が停止します。 |
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3 | BSDTXO | R/W | 0 |
バス・シャットダウン送信のみ このビットは、RTが有効な場合にのみ適用されます。 (a) RTINHAビットまたはRTINHBビットが「Remote Terminal Configuration Register (0x0017)」に設定されている。または (b) RTが、MC4またはMC21の有効な「バス・シャットダウン」モード・コード・コマンドを受信したときに、1553バス禁止の動作を決定します |
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2 | INTSEL | R/W | 0 |
IRQ出力タイプの選択 このビットが0のとき、有効にされた割り込みイベントが発生すると、IRQ(割り込み要求)出力は1μsの負パルスを生成します。 このビットが1のとき、IRQ出力はIRQをHigh状態にするためのホスト動作を必要とする連続的なLowレベル出力で構成されます。 レベル割り込みが有効にされると、ホストはACKIRQ入力ピンを少なくとも250nsアサートしてIRQをネゲートします。 |
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1 | Reserved | 未使用、読み出し時常時 0 | |||||
0 | Reserved | 未使用、読み出し時常時 0 |