BC設定
BC初期化手順
BCとして使用する場合に必要となる初期化手順について、下記の表に概要を示します。詳細はそれぞれのリンク先を参照してください。
処理 | 説明 | 関連レジスタ、RAM |
リセット | ハードウェア・マスター・リセット | MRピン(23番ピン)入力 |
レジスタ 設定初期化 |
マスター・コンフィグレーション・レジスタの初期化 | Master Configuration Register 1 (0x0000) |
タイムタグ・カウンタ・コンフィグレーション・レジスタ | Time Tag Counter Configuration Register (0x0039) | |
汎用キュー・ポインタの初期化 | Bus Controller (BC) General Purpose Queue Pointer Register (0x0038) | |
ハードウェア割り込み有効、BC割り込み有効、割り込み出力レジスタの初期化 |
・Hardware Interrupt Enable Register (0x000F) ・Bus Controller (BC) Interrupt Enable Register (0x0010) ・Hardware Interrupt Output Enable Register (0x0013) ・Bus Controller (BC) Interrupt Output Enable Register (0x0014) |
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BC命令リストの初期化 | BC命令リスト開始アドレス・レジスタに初期アドレスをロード | Start Address Register for Bus Controller (BC) Instruction List (0x0033) |
BCメッセージ・コントロール/ステータス・ブロック初期化 | 各メッセージ・ブロックに、コントロール・ワード、コマンド・ワード、データ・ブロック・ポインタ、次メッセージまでの時間を初期化する。 | ホスト割り当てSRAM 【0x0600~0x1FFF】 |
BC命令リストの初期化 | OPコードとパラメータのペアからなるBC命令リストを作成する。 | ホスト割り当てSRAM 【0x0600~0x1FFF】 |
データ・ブロックの初期化 | 送信データを含む送信ブロックを初期化する (RAMの全ての受信データ・ブロックは、MR後にすでに0x0000です。) |
ホスト割り当てSRAM 【0x0600~0x1FFF】 |
BC実行の 有効化 |
マスター・コンフィグレーション・レジスタのBCSTRTビットをセットしてBCを有効にします | Master Configuration Register 1 (0x0000) |