MIL-STD-1553
歴史
MIL-STD-1553の概要と歴史を説明します。
ハードウェア
MIL-STD-1553は、伝送媒体、リモート・ターミナル(遠隔端末)、バス・コントローラ(バス制御装置)、 バス・モニター(バス監視装置)の4要素からなります。
プロトコル
MIL-STD-1553のバス制御、データ・フロー、ステータス・レポート、管理は、コマンド・ワード、 データ・ワード、ステータス・ワードの3ワードにより提供されます。
メッセージ・フォーマット
MIL-STD-1553は、10の型のメッセージ送信フォーマットを定義します。メッセージ・フォーマットは、 「情報転送フォーマット」と「ブロードキャスト情報転送フォーマット」の2グループに分かれます。
モード・コード
モード・コードは、バス・コントローラにデータ・バス管理とエラー処理/回復能力を提供するために、 規格により定義されます。モード・コードは、データ・ワード有りと、なしの 2 つのグループに分けられます。
バス接続
- 直接結合
- 変圧器結合
- 一部スタブ直接結合、一部スタブ変圧器結合
アプリケーション
- サブアドレスの使用
- 拡張サブアドレス
- メジャー/マイナー・フレーム・タイミング
- バス負荷
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