航空・宇宙関連の電子機器で使用される特殊なデータバス、スタンダード(標準)について紹介します。

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ホーム製品技術資料AS5643(Mil1394)製品アナライザソフト【FireDiagnostics Suite】『Commander』

『Commander』

『Commander』は、接続された1394バス上のデバイスをインタラクティブにクエリおよび、制御するために使用できます。 Commanderウィンドウのそれぞれのタブページでは、Topology(トポロジー)、Memory R/W(メモリアクセス)、 Packet S/R(パケット送信)、PHY Register R/W(PHYレジスタアクセス)に関連するさまざまな処理のために利用できます。

Topology View【トポロジービュー】

Topology【トポロジー】タブには、現在のバストポロジーのライブビューが表示されます。
『Commander』が使用する、ルートノードから始まるトップダウンの階層ビューによるグラフィック表現は業界標準です。 ツールボタンを使用して、ノード、ポート、接続速度、ステータスなどの追加情報を有効にできます。
トポロジービューは、ノードの接続状態の変化や、バスリセットが発生することにより新しいトポロジービューに更新されます。

ノードの機能に応じて、ポートを一時停止、再開、無効化、または有効化できます。バスリセットを生成し、新しいバストポロジーを表示することもできます。

Topology View【トポロジービュー】


Packet Send & Receive【パケット送受信】

Packet Send & Receive【パケット送受信】機能を使用すると、PHYパケット、フォーマットされていないパケット、誤ったパケットなど、 あらゆる種類のパケットを選択したノードに送信できます。
オプションで、応答を待機して表示できます。送信したパケットと受信したパケットの両方を、レイアウトまたはフィールドリストとして表示できます。

Packet Send & Receive【パケット送受信】


Memory Read & Write【メモリ リード/ライト】

Memory Read & Write【メモリ リード/ライト】機能は、リモートノードのメモリの読み取りや書き込みに使用されます。 読み取り、書き込み、およびロック操作は、定義済みアドレスの選択したセット(CSRレジスタなど)またはユーザー定義のアドレスに対して実行できます。


Phy Register Read & Write【PHYレジスタ リード/ライト】

Phy Register Read & Write【PHYレジスタ リード/ライト】機能を使用すると、ローカルのレジスタを読み書きしたり、 リモートのPhyインターフェイスのレジスタを読み取ることができます。
レジスタレイアウトとすべてのレジスタフィールドのリストが表示されます。

Phy Register Read & Write【PHYレジスタ リード/ライト】

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